【報告】いそご多文化共生ラウンジスタッフが『ダイバーシティ・トーク』研修に参加しました

2026年3月13日、NPO法人 Sharing Caring Cultureの三坂さん、ソフィアさんをお迎えし、いそご多文化共生ラウンジのスタッフ研修として「ダイバーシティ・トーク」ワークショップに13名が参加しました。 

ダイバーシティ・トークカード27枚には、日本で暮らす外国出身者の体験や想いが込められており、このカードを使い、対話を通して多様な価値観を学べる内容になっています。

まず、2つのグループに分かれ、27枚のカードの中からそれぞれがじっくり「気になる」カードを1枚選びます。裏面に書かれたカードの説明と「なぜ選んだか」を一人ずつ順番に話しました。皆それぞれに選んだカードが違い、また視点や考えもそれぞれで、お互いの話を聞くことにより気づきを得ることができました。

次に、2枚のカードのテーマについて個々が意見を付箋に書き、順番に発表、模造紙に貼りグルーピングするワークを通して対話を深めました。

★1つ目のテーマ:「外国人だって災害のときに助け合いたい」

災害時に誰も取り残さないために、地域や学校でどんなサポートが必要か? を話し合います。

日頃からの関係づくりが大切、 防災訓練への参加を促す、 学校での防災教育が大事、等の意見が多く出ました。また、災害時には多様な文化への配慮も必要になる、そして日本人・外国人に関わらず助け合える地域づくりが大切等、日頃ラウンジスタッフとして大事にしている視点が反映された意見が多かったのが印象的でした。

★2つ目のテーマ:「国に帰れ」と言われたら

差別的な発言に気づいたとき、どう向き合うべきか? を考えました。

出た意見には、「なぜそう思うのか」理由を問いかける、逆の立場を想像してもらう、 SNSで差別的発言を拡散しない、発言した人と距離を取る・同調しない、自分自身を振り返るなど、活発な話し合いとなりました。

答え合わせではなく、一つのテーマについて深く考え話し合うこと、このプロセスが大切で、「共に話し合うこと」で多くの気づきと自分の中のアンコンシャス・バイアスに気づくことができる、互いを理解し合う一歩につながると感じました。

今回のワークショップを通じて、スタッフ一人一人が異なる文化を持つ人たちが暮らしやすい地域をつくるために自分にできることを、さらに一歩踏み込んで考えるきっかけになりました。

いそご多文化共生ラウンジでは、これからも多様な背景を持つ人々が安心して暮らせる地域づくりに取り組んでいきます。

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