第4回インターナショナル・ティー・パーティ~マレーシア編 – ”報告”/ The 4th International Tea Party – Malaysia “Post-event summary”

イベント

8月30日(水)に第4回インターナショナル・ティーパーティを開催しました。今回は、マレーシアの親子二組が準備から中心的に携わってくださり、すてきな集まりとなりました。

ミルクティー風のテー・タリック(Teh Tarik)は、本来であれば、まるで『相棒』の杉下右京のように高いところから注ぐお茶なのですが、注ぎ方はマレーシアの人でも難しいらしく、ビデオでの紹介となりました。もう一種類の飲みものは、ローズシロップとエバミルクをブレンドしたピンク色のバンドゥン・シンツァウ(Bandung cincau)で仙草ゼリーを入れていただきました。一口飲むと、バラの香りがフワッと口の中にひろがるドリンクで、美容にも良いそうです。

お菓子は、手前から、トーストに載せたココナッツの入ったカヤ(Kaya)ジャム、長時間ビーフを調理したブン・セルンディン・ダジン(Bun Serunding Daging)、インド系のスナックのパパダム、黒糖ゆべしのようなドドル(Dodol)、ぱっと見は千歳飴のようで開けてみると和三盆の粉菓子のようなサグン・ケラパ(Sagun Kelapa)、ロールクッキーのようなクイ・カピト(Kuih Kapit)などを提供。どれも食べたことがないものばかりで、日本で見かけることもまずありません。それもそのはず、マレーシアへ里帰りされていたお母さんからのお土産品でした。

お茶を楽しみながら、国旗や国鳥のサイチョウ、オランウータン、世界一大きな花であるラフレシアをご紹介し、マレーシアの国土、カルチャーなどを学びました。

また、バジュ・クルン、バジュ・メラユやヒジャブ、パンジャビ・スーツなど、マレーシアの多彩な民族衣装をご紹介いただき、活発なプレゼンとQ&Aでなごやかなパーティーとなりました。

最後には、マレーシアのしきたりで出口にお二人が立ち皆様をお見送り。一人一人にお土産も持たせてくださいました。ここのところは日本と似ていますね。

とても温かい、子どもにも優しいパーティとなりました。ご参加下さった方、本当にありがとうございました。

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