The 12th International Tea Party – Bolivia ”Post-event summary”/ 第12回インターナショナル・ティーパーティ- ボリビア ”報告”

ボリビアと言われて何を思い浮かべますか?青い美しい羽を持つモルフォ蝶や勇壮なコンドル?アルパカやリャマ、ビクーニャなどのラクダ科の動物たち?私たちが知らない事ばかりの国、ボリビア。

今回は、ボリビア出身のアーティストをお呼びして、お茶会を楽しむことになりました。

ボリビアの美しい自然、動物などの盛りだくさんな話を聞きながら、ボリビアのお菓子をいただきます。

こちらは、チーズのエンパナーダ。餃子のような形をしていますが、外側はカリッとしています。中に肉や野菜、果物などを包むのですが、ミートパイに似ていますね。

こちらはトウモロコシ粉で作られるウミンタ。レーズンやアニスの種などが入っています。

こちらは、アルファフォレス。分厚いクッキーの間にキャラメル・クリームを挟み、ココナツと粉砂糖をまぶしたものです。どれも素朴ながら良い味です。

本日のドリンクは、3種類のお茶ーアニス茶、シナモン・クローブ茶、レモン・バーベナ茶。

コーヒーではなく、お茶のカルチャーなのですね。一番有名なのは、コカ茶ですが、日本では手に入りません。

お茶とお菓子を楽しみながら、今度は、クラフトの時間です。お祭り用の衣装に身を包んだ先生が用意してくださった小さなパーツを貼り合わせてチョリータ人形を作っていきます。

チョリータというのは、大きな袋のようなスカートとカラフルな肩掛けに帽子をかぶったインディオの血をひいた女性のことで、それを模して色々な布を組み合わせて人形を作っていきます。これは、ブローチかマグネットにしてお持ち帰りできます。組み合わせには個性が光り、お土産にできるので、みなさん真剣に取り組みました。

今回も和気あいあいとして楽しいお茶会となりました。日本の裏側にある遠い国のことを知ることができ、とても貴重な体験となりました。

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