日本は災害の多い国です。横浜市でも、これから30年の間に大きな地震が起きる確率は90%以上という説もあり、地震がいつ起きてもおかしくないと言われています。
日本人にとっては「防災訓練」は身近なものですが、外国から来た人のほとんどは、「防災訓練」を経験したことがないとも聞きます。
そこで、日本に暮らす外国の方々に「防災」を知ってもらい、災害への備えの大切さを伝えるため、いそご多文化共生ラウンジは、磯子区内の日本語教室向けに「防災出前講座」を実施することにしました。最初の出前講座は、2025年9月12日、洋光台ケアプラザで毎週金曜日に開催されている日本語教室「にほんごくらぶ」で開催させていただきました。

まず、日本各地の災害事例を紹介するビデオを鑑賞してもらい、「災害」「防災」という言葉の意味をお伝えしました。その後、スタッフによる阪神淡路大震災の体験談をお話しし、「自分だったら、どのように行動するか?」を考える「防災クイズ」を実施。短い時間でしたが、「令和7年版区民生活マップ・震災時防災マップ」を配付し、地図の見方、自分の家の場所の確認や避難経路の確認、防災食のおにぎりの試食も体験していただきました。
みなさん、少し「防災」を意識していただけたのか、地図の説明ではスタッフにたくさんの質問をいただきました。









いそご多文化共生ラウンジは、今後、磯子区内のすべての日本語教室と学習支援教室で「防災出前講座」を行う予定です。この講座が外国の方々にとって「自分や家族を守るための知識」を身につけるきっかけになればうれしいです。
2025年10月4日(土) 防災センター見学ツアー参加者募集中
詳しくは、こちらの記事をご確認ください。
→〈参加者募集〉10月4日(土)地震体験・防災食を食べようツアーを開催
防災情報(いそご多文化共生ラウンジのウェブサイトに掲載中)
にほんでの さいがい よぼう にほんご
在日防灾手册 中文
Disaster Prevention in Japan English
일본에서의 재해 예방법 한국어
Phòng chống thiên tai ở Nhật Bản Tiếng Việt


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